あきちゃんどすの

その日その時に思ったことを書いておくためのブログです。

レースカーテンで光あふれるおしゃれな窓を楽しむ

「レースカーテンなんて必要なの?」と思ったことはありませんか。カーテンなんてプライバシーを守れればそれで充分という意見もありますが、カーテ ンは何を選ぶかによって部屋の印象ががらりと変わってしまいます。最近では、窓辺の演出を「ウィンドウトリートメント」という言葉で呼ぶこともあり、大切 なインテリアの一つです。レースカーテンのいいところは、明るい光をたっぷりと部屋にとりいられること。お気に入りのレースカーテンを見つけて、心地いい 窓辺を楽しみましょう。

 

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レースカーテンとは

透明性のある薄手の生地 で作られたカーテンをいいます。ドレープと呼ばれる厚手の生地でつくられた普通のカーテンと2重で吊られることが多いです。デザインも豊富で、無地やメッ シュだけでなく、ストライプや流行のボタニカル(植物)等の柄物も充実しています。また、色も白、ホワイトだけではありません。お部屋に差し込む色の変化 を楽しめる、カラーレース(赤や黄、緑、青、黒、茶など)も人気です。

 

レースカーテンをつけるのはなぜ

日 中、部屋の中が丸見えにならないようにするために使います。外から中を覗きにくくすることは、防犯の観点から考えても意味があります。空き巣などの犯罪抑 止につながるからです。プライバシーが守られることは、精神的にも落ち着きを保ちます。大切な家具や床を日焼けから守る効果もあります。ここでで紹介されているような手作りカーテンの場合でも内側にレースカーテンを入れることでプライベートの確保や見た目もよくなることでしょう。

 

普通の厚地カーテンじゃダメなの

ダメじゃないです。でも、日中に厚地のカーテンをひくと、お部屋が暗くなってしまいませんか。明るい色目を選んでも、閉鎖的な印象になりがちです。もちろん好みがあるので人それぞれです。

 

レースカーテンのいいところ

・光を透過し、部屋を明るくしてくれる

・開放的

・「透ける感じ」がおしゃれ

・陽の光が床にレースの柄を映し、そのシルエットを楽しめる

・適度な目隠し効果がある

 

レースカーテンの種類

普通のレースカーテンに機能を加えた機能付きレースカーテンもあります。

 

  • プライバシーレース

    ミラーレースと呼ばれることもあります。陽の光を反射させ、通常のレースより外から中を見えにくくする効果があります。夜に部屋で照明をつけても、外 から中の様子がわからないほど透けにくい商品もあります。一人暮らしの女性、お隣との距離が近く覗かれているようで不安を感じるなど、プライバシー重視の 方におススメです。

  • 遮熱レース

   通常のレースカーテンと比べ て、部屋の中に降りそそぐ陽の光の量を減少させることができます。ある実験で、照射4時間後の室内温度は、カーテンなし29.8度、普通のレースカーテン 28.6度、遮熱レースカーテン27.5度という結果となりました。遮熱レースカーテンを利用することにより、部屋に差し込む光の量が軽減されていること がわかります。夏はエアコン代を、冬は外からの冷たい冷気を遮り、暖房代を節約することができます。

  • UV(紫外線)カット機能付きレース

    紫外線は、窓を通って30%ほど部屋の中に入ってくると言われています。何も対策をしなければ、お肌のシミやソバカスの元になり、年齢をかさねるほど に、その差が出てしまう・・・。だけど、わかっていても、部屋では、できるだけすっぴんでくつろぎたいですよね。そんな時は、UV(紫外線)カット機能付 きレースを利用しましょう。大切な家具や床の日焼けも防いでくれます。 紫外線カット率は、デザインと透け感を程よく楽しめる70%くらいから、しっかり とカットしてくれる90%くらいのものまで豊富にラインナップされています。目的に合わせて選びましょう。

  • サイレントレース(防音・遮音)

    生地の裏を特殊な薄いフィルムで加工することにより、防音効果を高めています。目覚まし時計のアラーム音などは50%以上、ピアノの音も60%以上 カットします。陽の光を感じる明るい部屋でテレビを見たり音楽を聴いたり、お隣へ気遣いすることなくおしゃべりもできちゃいます。もちろん飛行機や車の音 など外からの騒音も聞こえにくくなっています。断熱効果もあるので電気代を節約できるのもうれしいポイントです。赤ちゃんや小さなお子さんがいる家庭、勉 強や仕事で静かな環境を好む方には最適です。普通のレースカーテンに比べると多少割高のようですが、ニトリでも扱っています。音の感じ方には個人差がある のでご注意を。

 

レースカーテンの4つの吊るし方 

  • 厚手のドレープを室内側、レースカーテンを窓側に吊るす

   一番多く取り入られているスタイルです。ドレープカーテンをロールスクリーンやシェードに変えてもおしゃれです。

  • 厚手のドレープを窓側、レースカーテンを室内側に吊るす

   最近人気のスタイル。「フロントレース」とも呼ばれています。昼も夜もお気に入りのレースを楽しめるところが魅力です。例えば、レースがホワイトで背景 のドレープの色を赤にしたりすると、レースの柄が映えます。ドレープを無地にすることで、お気に入りのレースの表情を生かすことができるので、大胆な柄に 挑戦してもいいかも。もちろんドレープをロールスクリーン、シェードやブラインドにしてもOKです。

  • レースカーテンを2枚吊るす

  「ダブルレース」とか「レースオンレース」とも呼ばれています。レースカーテンを2枚重ねて吊るすスタイルで、やわらかく幻想的な雰囲気になります。

  • レースカーテンを1枚だけ吊るす

  周りの視線が気にならない環境であれば、レースを思いっきり楽しめるスタイルです。

 

レースカーテンの6つのスタイル

  • プレーンシェード

 機械で生地を平行に上にたたみあげていく人気のスタイルです。

 生地が持つ素材感や色、柄をそのまま楽しむことができます。

  • シャープシェード

 プレーンシェードの生地に、水平で等間隔にバーを織り込んだモダンなスタイルです。

 バーの直線がすっきりとシャープな印象を演出します。

  • バルーンシェード

 生地の裾が風船のように丸みを帯びた状態で上下に開閉し、下まで下がると普通のカーテン状になります。かわいらしいキュートな印象です。

 生地の裾が膨らんだバルーンシェードと違い、シェード全体がたっぷりと波を打ち、とてもゴージャスで存在感があります。ホテルのような華やかなお部屋を好む方にはおススメです。

  • センタークロス

 左のカーテンと右のカーテンの中心が上部で重なり合い、ゆったりと緩みをもたせたまま左右下部で留めるスタイルです。ヨーロッパでは人気があります。

   形を楽しむためのスタイルです。生地の裾にフリルをつけWやMの形のように裾をカット、その隙間から少しだけ部屋が見えるように仕上げます。

   そのエレガントは雰囲気は、出窓にぴったりです。

 

レースカーテンの洗濯

 

レースカーテンは結構大きいので選択が大変ですよね。効率的な洗濯方法で洗濯すると家庭用の洗濯機でもきれいに汚れが落ちるんですよ。

  • ジャバラ状に折りたたんで洗濯機に入れる

丸めて入れると汚れのムラができたり、レースカーテンが傷んでしまう原因になってしまいます。ジャバラ状に折りたたんで入れることで、きれいに洗えるようになります。

  • 2度洗いもおすすめ

カー テンをあまり洗わない人は、2度洗いするとほとんどの汚れが落ちます。とくに1度目の洗濯で水の色が黒くなるくらいまで汚れている場合には、かなり汚れが 溜まっており1度の洗濯では汚れが落ちないかもしれません。二度洗いすることでほとんどの汚れを落とすことができます。

moomii.jp

 

自 分のイメージに合ったレースカーテンは見つかりましたか。やさしいやわらかさと光をたっぷりと部屋に取り入れることができるレースカーテンは、ドレープに はない魅力を持っています。一緒にレースカーテンを左右に束ねるタッセルにこだわってみるのも楽しいかもしれません。是非、レースカーテンで自分だけのス テキな窓辺を演出し、心地いい空間を楽しんでください。