あきちゃんどすの

その日その時に思ったことを書いておくためのブログです。

体の健康とミネラル効果

人間の健康に欠かせない五大要素には、たんぱく質・脂質・炭水化物・ビタミン・ミネラルが有り体の機能維持に欠かせない重要な働きをしてします。ミネラルは体内にて作る事が出来ないので毎日の食事よりとるしか方法が有りません

<参考>ミネラルの教科書

 

近年、食物に含まれるミネラルが減少傾向です。

畑のミネラル分が近年、減少傾向にあります。野菜に含まれる栄養素が関係している様で、現在世界中の畑で、ミネラルバランスが崩れています。

「最近の野菜は食べやすい」との声が聞かれますが、栄養素のバランスが崩れて来た為の減少で、例としてホウレンソウに含まれる、ミネラルも相当量減少しています。ミネラルが減少してくると、発生する病気として、花粉症やアトピー皮膚炎が原因の一つと考えられています。

 

ミネラルって何

私たちの体は、窒素・水素・炭素・酵素の4元素にて96%構成され残りの4%がミネラル(無機質)にて構成されています。ミネラルは13種類の元素「ナトリュウム・カリウム・カルシュウム・マグネシウム・リン・鉄・銅・亜鉛セレンヨウ素・クロム・マンガンモリブデン」が有り、体にとって必要不可欠な元素として、厚生労働省が指定し、必須ミネラルと認定されています。

 

ミネラルの働き

人間の必要とされる3大栄養素、たんぱく質・炭水化物・脂質が働く為には、酵素による分解が必要になり、酵素を働かせるにはミネラルの助けが必要になります。ミネラルが不足すると酵素の動きが鈍くなり、3大栄養素、たんぱく質・炭水化物・脂質がうまく働かなくなるのです。

 

3大栄養素、たんぱく質・炭水化物・脂質の役割分担

たんぱく質の役割

体の2割はたんぱく質で出来ています。たんぱく質酵素により分解され、アミノ酸となりアミノ酸の結合により、血液・筋肉・骨・臓器・ホルモン・酵素等が作られ、酵素がうまく働かない時は体に変調が表れてきます。酵素を動かしているのは、ミネラルです。

炭水化物の役割

炭水化物は酵素の働きによりブドウ糖に分解され、血液中に溶け込み全身に運ばれ、エネルギーとなり余ったブドウ糖は、グリコーゲンとして筋肉や肝臓に蓄えられますが、酵素の動きを活発にするのは、ミネラルの助けが必要になります。

脂質の役割

脂質は酵素の働きにより、コレステロールとリン脂質に分解され、コレストロールは細胞を支える細胞膜やホルモンの材料になります。人間の細胞は60兆と言われ、体を支える重要な細胞を支えるのが脂質の役目になります。

 

ミネラルと健康維持

ミネラルの種類は100種類以上になり、様々な効果が有り、細胞浸透圧の調整や骨を構成する材料等、生命維持に必要な素材であり健康な肉体を維持する為に大きく影響しています。

 

 

 

健康維持に必要なミネラルの効果は7種類あります

その一、免疫力をアップさせる効果

体内の免疫力や抗酸化力をアップさせ、ミネラルに含まれる亜鉛細胞分裂に必要な成分で不足すると、免疫細胞に影響が現れます。

その二、精神状況の安定を図れます

ミネラル中の成分、カルシウムは精神安定の効果が有る事が知られ、イライラ防止の効果が有ります。又カリウムは神経の興奮を抑える効果が有り、感情のコントロールが出来てストレスに強い体を作る事が出来ます。

その三、上手に筋肉の動きのコントロールが出来る様になります

カリシウムは精神の安定ばかりでは無く、筋肉の収縮に重要な成分で、カリシウムが無ければ、筋肉の収縮が出来なくなります。又マグネシウムは筋肉に取り組まれるカリシウムの量を調整する役目をもっています。

その四、健康な血液にする効果が有る

ミネラル中の成分であるクロムは脂質の代謝に関与し、インスリンの働きを助け、血糖値の上昇の抑制と糖尿病の予防をして血液を健康な状態へ導く手助けをしています。

その五、肉体疲労を解消する効果が有ります。

カルシウム・マグネシウムカリウム・鉄分は筋肉疲労・肉体疲労を回復させる効果が有り、不足すると、だるさや疲れを感じます。

その六、動悸や息切れの防止効果が有ります

マグネシウムカリウムは心臓の動きを円滑にする働きが有り、マグネシウムは動悸・不整脈を抑え、カリウムは血圧を下げ高血圧を予防する効果が有ります。

その七、脳の活性化効果が有ります

ミネラル「カルシウム・マグネシウム亜鉛・リン」は脳の活性化と機能効果を高める働きが有り、

マグネシウムは脳の血管の緊張を和らげ片頭痛の緩和に効果が有ります。

 

ミネラルのダイエット効果と美容効果

カルシウムには脂肪燃焼と脂肪吸収を促進する効果で、リンはエネルギー代謝・脂質代謝に大きく関わる大事なミネラルです。

マグネシウム基礎代謝促進の効果が有り、ダイエット効果と美容効果に良いとされています。

ミネラルの中にあるケイ素はコラーゲンを強くし肌のたるみを抑える効果が有り、髪の毛を美しく、脱毛を防ぎ、爪を強くきれいにする効果があります。

亜鉛メラニンの代謝を促進しシミ・そばかすを防ぐ効果が有り又、新しい細胞を作りだす効果もある栄養素となります。

 

ミネラル摂取方法は複数の酵素で摂取した方が良い

ミネラルは食物より摂取する事が理想ですが、近年野菜に含まれるミネラル量が減少し不足分をサプリメナトより摂取する方向で、組み合わせる事が大事です。

ミネラルの摂取組みあわせによりプラス効果とマイナス効果が有る事を理解しておきましょう。

鉄分とビタミンCやたんぱく質は吸収をアップ出来ます。又カルシウムは鉄分やマグネシウムと組み合わせては、吸収を抑制してしまうので不向きです。

組み合わせ不向きのミネラルは、同時に取らず時間をづらして摂取すると効果的です。

 

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