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あきちゃんどすの

その日その時に思ったことを書いておくためのブログです。

バセドウ病(バセドー病)と甲状腺ホルモンの関係

甲状腺ホルモンは、心臓・消化管・骨や皮膚等、多くの臓器・細胞の新陳代謝を活発にしています。バセドウ病は、自分の甲状腺(あごの下、喉仏下側に有り、体内に必要なホルモンを生産)を異物と認識し攻撃する抗体が体内で出来て、甲状腺ホルモンが過剰に分泌する自己免疫疾患です。バセドウ病は、甲状腺の機能が普通以上に高まり「甲状腺機能亢進症」へと進む疾病です。

現在明確な原因解明は無く、完治する事が出来ない疾患です。

 

自己免疫疾患

自己免疫疾患は、「免疫の暴走」により自分の体内に標的となる抗体(自己抗体)が作られてしまう事です。バセドウ病は、自分の甲状腺を異物と見なし、攻撃する抗体が作られ甲状腺が機能低下してしまう疾病で完治出来ず対症治療をするのが現状です。

 

環境要因

バセドウ病は、免疫状況の変化やストレス等が発病の引き金となり年間を通じて、花粉症が落ち着く頃に発症する事が多いと研究結果が有ります。進学・就職・転勤に伴う引っ越し等環境変化に伴う発病。

タバコを吸う人に発病する事が多く喫煙者は治りにくく、再発の可能性も高く、受動喫煙の影響も否定出来ない状況です。

ストレス

ストレスによるバセドウ病発症は、若い女性に多く、就職・結婚・出産・子育て等環境の変化に伴う身体への影響が考えられ知らず知らずのうちにストレスが溜まり発症すると考えられています。急に体重が減る、疲れやすい、動悸・息切れ、暑がりになり汗をかく、等の症状が有る時は、内分泌科か内科を受診する事を進めます

遺伝要因

身内にバセドウ病の患者がいる事が比較的多く、女性の発症が比較的多く、母親・祖母・おばあちゃんがバセドウ病にかかっていたら、かかる可能性が有ります。

男性の発生も少ないですが、お父さん・祖父・おじいちゃんがかかっていたら、かかる可能性が有ります。

 

西洋医学から診るバセドウ病

バセドウ病の治療は、外科的治療・放射線治療・薬物治療などですが、完治する治療では無く、自己免疫疾患として捉え、明確な原因解明はされておらず、対症治療をするだけです。

 

問診・直診・超音波検査

バセドウ病等、甲状腺疾患の受診は、問診と触診で腫れ具合を確認後、超音波検査を実施し、甲状腺の大きさ・炎症・血流の程度・腫痬の有無が確認出来ます。

 

 

 

心臓の病気

バセドウ病はちゃんと治療していると問題ないのですが、放置してると重大な合併症を引き起こす可能性が有ります。甲状腺ホルモンが過剰になると、心臓も普段より沢山動かなければならない事になり、心臓へ負担がかかり疲れて、不整脈心不全を誘発する現象が現れます。普段より息切れ・脈が速い・疲れやすい等症状が有る時は、病院へ行き検診を受ける事が大事です。

 

バセドウ病の症状・専門医

バセドウ病は、男性1人に対し女性4人で女性の発生率が高い疾病で、好発年齢は20~40歳代と有りますが、中年齢層と加齢は甲状腺の形が変形し症状が出にくくなる様です。

専門医は、内分泌科・内科にて、血液検査で甲状腺ホルモンの数値を測ってもらい、目に異常が有る時は眼科へ受診いたします。

その一・甲状腺ホルモン過剰摂取

新陳代謝を活発にするホルモンで、甲状腺ホルモンが過剰摂取状態にあるバセドウ病の患者は、一見肌の色も良く、生き生きと見えますが、無駄なエネルギーを消耗していて、じっとしていても、走っている時と同じ位の、エネルギーを浪費しています。バセドウ病の進行状態による甲状腺の機能亢進症状は「動悸・息切れ・指先、手足、体の震え・暑がりになり汗をかく・食欲があり太らない・皮膚のかゆみが有る」が該当します。

その二・甲状腺

甲状腺の場所は首の前側の付け根にある、グリグリです。ここが腫れ膨らむ症状で、前から見た時、首が太くなった様な感じがします。

その三・眼球突出

バセドウ病眼症の症状は、上まぶたが腫れる(眼瞼腫張)・まぶたが上の方に引っ張られ目が大きくなった様に見える(眼瞼後退)が発症時、眼科と内分泌科を受診する必要が有ります。

 

治療方法

三つの治療方法が有り、甲状腺ホルモンの過剰をおさえる方法になります。

その一・薬による治療

過剰なホルモン合成を抑える薬(抗甲状腺薬)を服用後1~3ヶ月位で自覚症状が取れます。但し副作用として、無顆粒球症・肝機能障害・血管の炎症・発熱・関節痛の発症が無いか、2週間に一度位、来院し検査が必要です。

その二・アイソトープ(放射性ヨウ素)治療

放射性ヨウ素を利用し、甲状腺の細胞をこわしてホルモンの量を減らす方法ですが、効果が出るまで、半年か一年位かかり、個人差もあり長引く治療方法で、甲状腺ホルモン薬(チラーヂンS)を服用します。

 

その三・手術治療

手術の目的は過剰にホルモン分泌している甲状腺を外科的に切除する事で、甲状腺の全部「全摘」又は一部を残し大部分を切除する方法「亜全摘」です。甲状腺機能の正常化を期待し「亜全摘」を実施しても成果が乏しく、いろいろな観点から、甲状腺のほとんどを取り去る全摘か準全摘が行われる事が多い様です。手術の最大の長所は、短期間に結果が現れる事でバセドウ病を再発するリスクを回避出来ます。欠点は、入院が必要で、甲状腺機能多低下症となり生涯、甲状腺ホルモン剤を服用する必要があります。但し、副作用もなく、妊娠授乳中も服用が可能で、内服量が決まれば、通院の回数も減らす事が出来ます。又首に手術跡が残ります。何より、バセドウ病に比べ心身への負担が少ない事が上げられます。

 

日常生活

治療により、甲状腺ホルモン濃度が正常に戻ると、定期的な通院・検査をしていれば、普通の生活をしても大丈夫です。家族と遊ぶ・好きな物を食べる・好きなスポーツを楽しむ等、自由に楽しむ事が出来ます。

 

medical.itp.ne.jp

【バセドウ病サポート全集】症状にピンと来たら

www.osu-shinryoujyo.jp

welq.jp

バセドウ病甲状腺が異常を来し、甲状腺ホルモンが必要以上に生産され代謝が活発に働き心身に影響を及ぼす疾病です。おかしいと思ったら、ご自身の首の腫れをチェックし鏡に向かい唾液を飲み込んで見ると、喉仏の下が大きく動く物が有る時は甲状腺の腫れの可能性が有り、専門医の受診を勧めます。